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セルフコンディショニングとは? 人生100年時代に必要な”自分で自分の体を守る”方法とその効果

Allyではセルフコンディショニングを推奨し、皆さんに習得してもらいたいと考えています。このページではセルフコンディショニングとはどんな考え方で、どんな方法かを解説していきます。是非参考にしてください。

目次

セルフコンディショニングとは?

セルフコンディショニング=自分自身で体調を整えることです。

コンディショニングという言葉は、元はスポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように精神面・肉体面・健康面を整えることを指していました。

これが最近では一般にも広く使われ、健康の維持や生活の質の向上のために自ら自分の身体を良い状態に整えて継続するという意味で、(自ら=セルフを加えて)セルフコンディショニングという考え方が広がっています。

セルフコンディショニングの3要素

さて、セルフコンディショニングのために大事なことは運動=トレーニングだけではありません。

Allyでは運動、食事、睡眠の3つが大切だと考えています。

つまり、ただストレッチやトレーニングを行うだけでなく、1日3食の食事と、毎晩の睡眠を大切にし、総合的に体調を整えて、毎日最高の体調で生きていくことを目指していくのがセルフコンディショニングなのです。

後述しますが簡単に3つの要素の役割をまとめると、「①運動で組織を壊し、②食事で細胞の材料を取り入れ、③睡眠時に強く新しい組織を作る」のです。(”壊す”と書くとなんだか怖いですが、痛めるほど酷使するようなことではなく、通常の運動の範囲で充分です)

運動:筋肉と骨を刺激して筋や骨の組織を壊す(再生の始まり)

人の体は常に細胞が生まれ変わっています。筋肉だけでなく、骨の細胞もです。

運動によって筋肉を働かせると筋(骨)組織の破壊が生じます。

これを食事と睡眠によって組織を再生していくのですが、この時、単に元に戻るのではなく、以前よりも強い状態になります。これを超回復と言います。

ここで大事なことは、楽な生活をして筋肉を使わなければ、その生活動作に必要な筋肉量になってしまうことです。

老化による衰えだけでなく、生活習慣により筋肉が弱くなるのです。

そしていざ走ったり、重い荷物を持ったりしたとき、筋肉や関節が負荷に耐えられずに痛めてしまいます。

一度痛めると怖くなってもっと動かなくなり、筋肉量は更に減ることに…。

この悪循環に入らない/抜け出すためには、トレーニングしかありません(もしくは日常生活で身体をよく動かす)。

食事:栄養バランスの良い食事で材料を得る

運動だけで超回復は起きません。

組織を再生させるためには材料=栄養が必要になります。特に筋肉の場合はたんぱく質が必要です。

ここで大事なことは、筋トレ後はたんぱく質さえ取れば良いわけではないこと。

もちろんたんばく質は必要ですが、これ以外の栄養素もバランスよく取ること。そのためには食事が一番です。

プロテインやサプリメントで良いと考えて食事を疎かにし、別の栄養素不足による体調不良を起こしては本末転倒です。

睡眠:しっかり休養を取り、筋肉を修復する

体が最も休まる睡眠。食事で摂取した栄養素で筋肉は以前よりも強く生まれ変わります。

これは人が持っている自然治癒力の一つで、何歳になっても弱くはなるが失われない機能です。

ここで大事なことは、しっかりと睡眠をとることです。体を酷使して疲れたままでは怪我の元です。

睡眠を疎かにしてしまうとトレーニングの効果は下がってしまいます。

コンディショニングは、普段の身体の使い方を変えれば、もっと効果が上がる

さて、セルフコンディショニングで大切にしたい3つの要素をお伝えしましたが、もっとその効果を高める方法があります。

それは日常生活での身体の使い方を変えること。

これこそがセルフコンディショニングの最も大事なポイントです。

例えば1日の起床時間が16時間として、1週間で16×7=112時間。

このうち、週1~2時間のトレーニングだけで身体を変えようとするのは勿体ないとAllyでは考えています。

皆さんの目的が「日常生活を快適に」であれば、尚更これが近道です。

座り方を変えるだけでも身体は変わっていく

例えば「座る」を考えてみます。

皆さん1日何時間座ってらっしゃいますか?

ある研究では、日本人は世界で一番座っている時間が長く、1日平均7時間と報告されています。

デスクワークの人はもっと長いでしょう。起きている間の半分は座っていることになります。

しかし、座り方によっては腰痛・肩こりなど様々な身体異常が起きやすくなります。

これは週1~2時間しっかりトレーニングを行って、強い筋肉をつけたとしても抗いきれないでしょう。

腰や肩に負荷がかからないように、猫背にならず正しい座り方を続けることこそ、セルフコンディショニングの一つです。

また、30分に1度は立ち上がって足腰を動かす/少し歩き回ることや、肩にこりを感じたら肩甲骨周りのストレッチをすること。

このように普段から身体に異常が起きないように、意識的に行うことの全てがセルフコンディショニングです。

同様に、歩き方や立ち方も、何気ない動作ですが身体の使い方や筋肉を意識して使うことで、身体に異常が起きにくくなります。

正しい身体の使い方を学んでみたい方へ

正しい立ち方、歩き方、座り方などは動画付きで色んなホームーページで紹介されていますが、見様見真似では分かりにくいものです。

これらは筋肉を意識的に使うことが大切なため、見た目の形・格好だけでなく、その形・格好を維持するためにどこの筋肉を意識するかがポイントです。

仙台市地下鉄連坊駅から徒歩1分の「ReAllyパーソナルトレーニング」では、単にトレーニングの仕方だけでなく、日常生活での身体の使い方も教えています。

興味のある方はぜひお気軽にお電話、メール、LINEや、ホームページのお問い合わせからご連絡をください。(定期的に通わず、単発で「正しい座り方だけ教えて」という利用も歓迎です)

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